1364HDLプロジェクトの活動
(IEEE 1364 Hardware Description Language Project Group)
- ■ 目的
IEEE Std-1364(VerilogHDL) の2000年改訂に向けて、米国標準化団体である
IEEE1364 Working Groupと連携し、言語仕様の専門的な検討を実施する。
また、2000年に実施される投票に対し日本の標準化組織として協力する。
- ■ 活動内容
昨年度に技術的検討・改訂要望提出を終えており、今年度は99年7月に実施
される投票への協力を主目的としていたが、米国での技術的検討が長引いて
いるため、それにあわせた技術検討を継続しながら投票を待っている状況であ
る。また、2000年1月のASP-DAC/EDAテクノフェア開催時にIEEE1364-WGとの合
同会議を併設し、改訂項目の最終チェックと投票手順について検討する予定で
ある。
- ■ 関連機関の動向
IEEE1364-WGは、VerilogHDLの標準化を推進している。
VerilogHDLは、1995年にIEEE標準として正式に承認され、2000年に第1回めの
仕様改訂を予定している。現在、IEEE1364-WGでは、Behavior TF, ASIC TF,
PLI TFの3つのTask Forceにて最終仕様改訂案をまとめており、全体としての
ドラフト4をレビューしている段階である。現時点での投票スケジュールは6
月である。(99年11月時点)
- (参加メンバ) 8社/8名 主査:浜口 加寿美/松下電器産業(株)
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