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今回は「LPB教育・認証TG」と「IEEE2401改訂TG」の活動を紹介します。TGで扱うのはIEEE2401-2019規格であり、以降LPBフォーマットと呼びます。

最初に、ちょっと真面目にTGの活動目的を挙げておきます。

  1. 業界(部品ベンダー・セット設計者・EDAベンダー)のLPBフォーマットに対する理解・習熟の促進策を実施する。それにより設計環境の円滑なデータ交換の実現を目指す。
  2. 新たに見えてきた課題・設計手法に対応するべく、LPBフォーマットの次期バージョン策定に向けた準備、検討を行う。

この2つのTGはほぼ同じメンバーが掛け持ちしている場合が多いです。理由は、フォーマット開発部隊が教材も用意するとした方が、フォーマットの持つ機能の意図を伝えやすいということです。

 

ここからは具体的な活動を紹介します。

「LPB教育・認証TG」ではメルマガや委員会のHPを通じて公開している「LPB Format入門」のテキスト編纂を行っています。10回の基礎編公開を経て、現在はチュートリアル編に入っています。日・英のテキストを公開しており、海外のIEEEメンバーともやりとりをしています。

「IEEE2401改訂TG」の活動では、次期バージョン改定に向けた様々な検討を行っています。最近は、モデルベース開発で使う回路図やシミュレーションの実行が可能な動く仕様書といった設計スタイルの変化をリードする、次期フォーマットのフィーチャーを議論しています。

議論の一部を紹介すると、

「簡単な回路図だったら、N Format (netlist)を見れば生成できるんじゃないの」

「EDIFのスケマ参照でいいじゃないの」「EDIFは複雑すぎて目的に合わないでしょう」「EDIFって完成品の回路というか、清書的な。。。」

「部品の形が確定しているものから、回路素子のシンボルレベルしかないものまで、様々な設計段階というか、粒度が異なる要素が混在している状態を回路図風の図にしたい」

「こういうこと?」

みたいな議論をTeams会議でやっています。

まだまだ次期バージョンに向けた議論は続きます。オンライン会議でやるようになった昨今こそ、気軽に活動に参加していただけるのではないか、と感じています。皆様、活動へのご参加をご検討ください。

こんにちは、平素より、「LPB相互設計SC」の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

今回より、「TG活動報告」と称して、「LPB相互設計SC」の各タスクグループ(TG)の活動についてお伝えする連載を始めたいと思います。これを機会に「LPB相互設計SC」の活動にさらにご興味を持っていただければ幸いです。

「LPB相互設計SC」には2つのワーキンググループ(WG)と11のタスクグループ(TG)があります。

今回は※の3つのTGの活動を紹介します。
「LPBライブラリ整備TG」は、LPBフォーマットを活用したユースケースの作成検討や部品メーカーへのLPBフォーマットでの情報公開の働きかけなどを行っています。「広報TG」はメルマガの配信・Webサイトの整備を、「LPBフォーラム2021」「ワークショップ2021TG」「JEVeC DAY2021TG」(以下、合わせて「イベントTG」と表記します)は、各種イベントへの出展を通じてLPBフォーマットの普及を目指しています。
直近では、2021年7月2日に、合同のTGが開催されました。簡単にご紹介いたします。
「LPBライブラリ整備TG」では、PCB設計/シミュレーションフローにおけるセットメーカー側の課題について、メンバーのセットメーカー様から現状をご紹介いただきました。回路図/実装CAD/シミュレーションの環境が会社間部署間拠点間で異なる状況で、環境横断的な設計を行うために、いろいろなご苦労があるとのことでした。シミュレーションを実行するための準備作業にも手間がかかって改善したいそうです。このような課題を解決する手段として、LPBライブラリが活用できないか、必要ならLPBフォーマットを改訂して、役立てられないか、議論が行われました。
次に、「広報TG」。昨年まで続いていたメルマガの人気企画、コラム「私とLPB」の後継企画の議論が行われました。前回、アイデアが出されていた「今月の活動紹介」という新連載について、内容と配信時期について相談を行いました。
最後に、「イベントTG」です。昨年度に引き続き、「LPBワークショップ」「LPBフォーラム」の開催、「JEVeC Day 2021」への出展、を議論しました。加えて、「DVCon Japan」「ET&IoT2021」への出展が計画も検討されました。直近の「LPBワークショップ」は開催を9/17に決定、講演内容や公開討論の実施など、大枠を決め、講演者の調整・内容の準備を進めて、次回へという形で、検討が進みました。なお、残念ながら、コロナ禍の現状では、リアルな展示会への出展は参加企業の合意が得られないということで、現時点で「ET&IoT2021」への出展の意思表示はできないという結論となりました。
このような形で、各TGごとに、月に一回ぐらいのペースで、WEBミーティングで活動を行っております。今後も各TGの活動について、簡単にご紹介して行きます。ご期待下さい。

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