JEITA 半導体&システム設計技術委員会


  • TDK株式会社がチップビーズのC-formatライブラリを公開しました。
    LPB Format公開情報はこちら
  • 初めてLPB Formatに触れる方向けにLPB Formatの概要を理解してもらうことを目的とした入門講座のG-Format編の公開を開始しました。
    講座の更新情報はメールマガジンにて月1回のペースで配信します。

最近のお知らせ

2021-7-29

第3回 クロストーク解析用の基板の作成 (2)

2021-7-21

ライブラリ整備TG/広報2020TG/イベントTG 2021/7

2021-6-18

第2回 クロストーク解析用の基板の作成 (1)


About Us

JEITA 半導体&システム設計技術委員会は、「半導体」と「システム」の設計技術の融合(協調設計)を目指して活動しています。
電子機器の開発・販売の水平分業が進む中、競争力がある製品を市場投入するにはサプライチェーンの中に散在する技術をタイムリーに融合し、商品企画を練ることが不可欠です。その為には個々の技術の流通性が重要となります。我々が企画したLSI・パッケージ・ボード(LPB)相互設計規格IEC 63055/IEEE2401-2019は、これを担うための国際標準です。導体&システム設計技術委員会は、この標準をベースに「半導体をシステム設計に生かす」「システムの要求・制約を半導体に取り込む」双方向の設計技術の整備を目指し研究・開発を行っています。この活動を通じて半導体産業および電子機器業界の発展に寄与して行きます。


What is LPB ?

LPBとはLSI・パッケージ・ボードの相互設計のことです。LPBが連携し合って競争力ある製品設計を迅速に仕上げることを目指します。(more)>>

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IEC 63055/IEEE2401-2019

LPBに関わる設計に必要な情報や設計結果を流通させる為に我々が推進している国際標準規格です(購入はこちらから)。サンプルファイルは、こちらからダウンロードできます。(more)>>

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Organization

我々の目的実現の為に、LPB間の設計インターフェースの開発、モデルベースデザイン技術の開発、それらを国際標準化する部門を設置しています。(more)>>


国際標準化・企画ワーキンググループ

国際化・企画ワーキンググループは、国際標準規格に係る計画・立案と、小委員会のステアリングを行っています。(more)>>

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LPB相互設計・認証ワーキンググループ

LPB相互設計・認証ワーキンググループは、IEC 63055/IEEE2401-2019の開発と普及を行っています。(more)>>

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モデルベースデザイン/システム設計・ワーキンググループ

モデルベースデザイン/システム設計ワーキンググループはLPBにおけるシミュレーションおよびモデルベースデザイン技術の研究開発を行っています。 (more)>>

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ワークグループからのお知らせ

2021-7-29

第3回 クロストーク解析用の基板の作成 (2)

前回の連載ではG-Formatを使って基板の部品配置まで行いました。今回はG-Formatを使って配線パターンを定義して基板を完成させます。今回までの内容で、単純なパターンの基板レイアウトをG-Formatで記述できるようになります。

(さらに…)

2021-7-21

ライブラリ整備TG/広報2020TG/イベントTG 2021/7

こんにちは、平素より、「LPB相互設計SC」の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

今回より、「TG活動報告」と称して、「LPB相互設計SC」の各タスクグループ(TG)の活動についてお伝えする連載を始めたいと思います。これを機会に「LPB相互設計SC」の活動にさらにご興味を持っていただければ幸いです。

「LPB相互設計SC」には2つのワーキンググループ(WG)と11のタスクグループ(TG)があります。

今回は※の3つのTGの活動を紹介します。
「LPBライブラリ整備TG」は、LPBフォーマットを活用したユースケースの作成検討や部品メーカーへのLPBフォーマットでの情報公開の働きかけなどを行っています。「広報TG」はメルマガの配信・Webサイトの整備を、「LPBフォーラム2021」「ワークショップ2021TG」「JEVeC DAY2021TG」(以下、合わせて「イベントTG」と表記します)は、各種イベントへの出展を通じてLPBフォーマットの普及を目指しています。
直近では、2021年7月2日に、合同のTGが開催されました。簡単にご紹介いたします。
「LPBライブラリ整備TG」では、PCB設計/シミュレーションフローにおけるセットメーカー側の課題について、メンバーのセットメーカー様から現状をご紹介いただきました。回路図/実装CAD/シミュレーションの環境が会社間部署間拠点間で異なる状況で、環境横断的な設計を行うために、いろいろなご苦労があるとのことでした。シミュレーションを実行するための準備作業にも手間がかかって改善したいそうです。このような課題を解決する手段として、LPBライブラリが活用できないか、必要ならLPBフォーマットを改訂して、役立てられないか、議論が行われました。
次に、「広報TG」。昨年まで続いていたメルマガの人気企画、コラム「私とLPB」の後継企画の議論が行われました。前回、アイデアが出されていた「今月の活動紹介」という新連載について、内容と配信時期について相談を行いました。
最後に、「イベントTG」です。昨年度に引き続き、「LPBワークショップ」「LPBフォーラム」の開催、「JEVeC Day 2021」への出展、を議論しました。加えて、「DVCon Japan」「ET&IoT2021」への出展が計画も検討されました。直近の「LPBワークショップ」は開催を9/17に決定、講演内容や公開討論の実施など、大枠を決め、講演者の調整・内容の準備を進めて、次回へという形で、検討が進みました。なお、残念ながら、コロナ禍の現状では、リアルな展示会への出展は参加企業の合意が得られないということで、現時点で「ET&IoT2021」への出展の意思表示はできないという結論となりました。
このような形で、各TGごとに、月に一回ぐらいのペースで、WEBミーティングで活動を行っております。次回は「システムフロントローディングWG」に所属するTGの活動について、簡単にご紹介したいと思います。ご期待下さい。

2021-6-18

第2回 クロストーク解析用の基板の作成 (1)

前回はGFormatの概要を説明しました。今回からは具体的な例を示しながらGFormatの詳細について説明していきます。

クロストークは信号が変化する際に隣接する配線にその一部が漏れる現象で、 信号品質を劣化させる原因の一つです。 多くの場合、クロストークの原因となる配線と(aggressor)との被害を受ける側の線路(victim) が並走している場合に生じます。 クロストークは以下の5つが影響するいわれています。以下、電磁界解析ツールを使って上記の因子がクロストークにどの様な 影響を与えるかを検証する例を示しながら、G-Formatの文法を解説していきます。

  1. Agressor側の信号の立ち上がり時間
  2. Agressorの配線とVictimの配線が並走する線長
  3. Agressorの配線とVictimの配線の間隔
  4. AgressorやVictimの配線と、それに対向するグランドプレーンと距離

(さらに…)