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開催日時:2019年9月6日(金) 13:00 ~  9月7日(土) 12:00

多数のお申込み誠にありがとうございます。
申し込みが募集定員に達しましたので受付を終了しました。

JEITA LPB相互設計サブコミティが提案するLSIパッケージボード(LPB)フォーマットが、2015年度に”IEEE2401-2015”として国際標準となりました。現在、3Dデータや熱モデルを取り入れた“IEEE2401-2020”を制定すべく活動を続けております。

これに加え本年度よりモデルベース開発のプラットフォーム形成への取り組みを始めました。
フロントローディング設計手法を議論するワーキンググループを設立し、
・上流段階でのすり合わせを可能とする並行設計スタイルの実現方法のガイド化、
・それに必要な設計情報(段階的なモデル)の考察、
・EMCモデルである国際標準規格 IEC 62433シリーズのモデル要件や作成法の考察、
・MBD/MBSEの現状調査
などを行っています。

つきましては、LPBとフロントローディング設計をテーマにした集中討議とワークショップを開催致致します。フロントローディング設計にご興味をお持ちの皆様、LPBの活用をご検討中の皆様に多数ご参加頂き活発な意見交換を行わせて頂ければ幸いです。
ご多用の折とは存じますが、是非ともご参加賜りますようご案内申し上げます。

プログラム内容

1日目 9/6 (金)

12:30- 受付
13:00- 開催挨拶
13:10- ANSYSから1D-CAEの事例紹介
13:40- 図研が提唱するモデルベースシステムズエンジニアリング
14:10- Mentor SystemVision Cloud 体験セミナー
休憩
15:40- マジレム社より ICから見たMBDとは
16:10- 半導体EMC規格の勉強会 (IEC 62433、IEC 61967、IEC 62132、IEC 62215)

2日目 9/7(土)

9:00- オープニング
モデルベースデザイン・システムWGより
9:10- IEC 62433の内容紹介
9:40- IEC 62433の活用に関するディスカッション
10:10- 半導体EMCモデルをLPBフォーマットにラッピングした事例
10:30- 電源回路のIBIS化

11:00- モデリングTGからの報告
・IBIS V7 Bird提案状況
11:15- IEEE 2401-2020の普及に向けた教育企画
11:45- 閉会挨拶、連絡事項

※プログラム内容は変更になることがあります。ご了承ください。

プログラム内容の詳細

【9/6 13:10-】
★★★ANSYSから1D-CAEの事例紹介★★★
EV/HEV向けバッテリーシステムを題材として3D CAEによる詳細解析からROMを活用した1Dシミュレーションの事例を紹介致します。

【9/6 13:40-】
★★★図研が提唱するモデルベースシステムズエンジニアリング★★★
あらゆるシステムとつながる製品開発が必要とされる今、日本ではMBSE(モデルベースド・システムズ・エンジニアリング)の取り組みが盛んにおこなわれるようになりました。しかしながら、SysML言語の習得に多くの時間を使用し、なかなか成果が出ない状況ではないでしょうか?
今回のセッションでは、弊社の考える言語の習得を必要としないモデリングのアプローチを紹介したいと思います。

【9/6 14:10-】
★★★Mentor SystemVision Cloud 体験セミナー★★★
「SPICE,VHDLモデルによるマルチドメインクラウドシミュレーション環境」
モデルベースによる設計、開発を進めるためには、より柔軟に動く仕様書として企業間での解析結果のすり合わせ、モデルの流通が必要である。しかし電気回路モデルの普及には様々な問題があり、なかなか新しいモデル言語を含めた解析手法を認知させていくことは困難である。
SystemVision Cloudでは、SPICE,VHDL/AMS言語モデルの解析をフリーで実施できる環境を用意し、インターネットクラウド上に展開することで様々な場所、様々な方とのシミュレーション手法の議論の場として活用いただける。
今回の体験セミナーは、実際にクラウド環境への登録、いくつかのモーター制御回路を題材にツール実習を通してクラウド環境利用の可能性を体験いただく予定である。

【9/6 15:40-】
★★★マジレム社より ICから見たMBDとは★★★
このセッションでは、まずMBD(モデルベースデザイン)の重要な概念とその一般的な実装について簡単にご紹介し、次にIP-XACTなどの新しいフォーマットを用いてMBDの原則をIC設計に適用出来るかどうかについてご説明致します。

【9/6 16:10-】
★★★半導体EMC規格の勉強会 (IEC 62433、IEC 61967、IEC 62132、IEC 62215)★★★
半導体EMC国際規格は、
・エミッション測定法(IEC 61967)
・イミュニティ測定法(IEC 62132)
・ICのEMCモデリング法(IEC 62433)
・バストランシーバ測定法(IEC 62228)
があります。 電子機器のEMC性能向上のためには、半導体メーカ、ユーザ双方が各規格内容・活用シーンを理解することが重要であり、各規格の概要、最新審議状況に加え、半導体EMCサブコミティ内実証実験の結果を交えて解説します。

【9/7 9:10-】
★★★モデルベースデザイン・システムWGより★★★
もっと上流でのシミュレーションの精度を上げたい、もっと効率的に素早く設計を行いたい。それに向けて、将来の設計スタイルはどうあるべきなのか、本WGは研究しています。
当日は、以下の3つの議論の切り口を報告させていただきます。多岐にわたる視点で、有意義な議論を行えればと思います。参加お待ちしています!!

1. IEC 62433の活用に関するディスカッション
難課題とされるESDですが、現在IEC(国際電気標準会議)でESD解析用半導体モデルの標準化が進められており(IEC 62433-6)、シミュレーションを活用した設計上流での課題解決に期待が高まるところです。
当日は、まず文献調査からESD解析半導体モデルの概要を分析します。次に、システム設計、LSI設計の双方が、技術的、現在の設計フローの観点から、ESD問題に関して目指すべきところから現状との距離間を議論したいと思います。

2. モデルベースデザインによる上流設計
出来るだけ、設計上流で課題解決を図っておきたいが、上流であるほど、設計は具体化されておらず、つまりはモデルがないために、シミュレーションによる性能検証が出来ないという課題があった。このような状況を解決する手段としてモデルベースデザインの考え方に期待しています。モデルベースデザインのアプローチによる三相交流によるモータ制御回路の設計を題材に更なるフロントローディングの可能性について議論します。

3. 電源回路のIBIS化
昨年、IBISサミットやLPBフォーラムで報告し、参加者からのアンケートでも好評をいただいた、電源回路のIBIS化ですが、ご期待に応えて今年も報告します。回路動作の高速化、低電圧化が進んでおり、パワーインテグリティは電源供給系の低インピーダンス化だけでなく、電源回路の最適化も必須の状況だといえるのではないでしょうか。この領域も設計スタイルの進化が必要になっていると思います。

【9/7 11:00-】
★★★モデリングTGからの報告★★★
●モデリングTGからの報告
これまでの活動報告として以下を紹介いたします。
・メンバー会社で測定したSOC、マイコン、パワーデバイス、コンデンサ等のインピーダンス測定結果の比較紹介
・マイコン等の内部生成電源を対象としたバイアス印加電源インピーダンス測定の妥当性
・インピーダンス測定結果から等価回路化する際の課題

●IBIS BIRD TGからの報告
2017年のIBIS summit, 2018年のLPB Forum, 2019年のIBIS Summitで発表してきた
On Die Decapを定義する新しいIBISのキーワードについて
3月にIBIS Open Forumへ正式に提案しました。
提案はBIRD198として登録され、現在、採用へ向けてIBIS Open Forumと議論を進めています。
今回IBIS Open ForumからのF.B.内容や活動状況について報告します。

【9/7 11:15-】
★★★IEEE 2401-2020の普及に向けた教育企画★★★
IEEE 2401-2020の最終ドラフトはスポンサー投票で承認され、2020年初頭に発行の見込みとなってまいりました。
そこで、LPBフォーマットの更なる普及を加速するため、設計者・EDAベンダ・社内CAD開発者・部品ベンダー等、それぞれの立場に合わせた教育プログラムを企画中です。
当日は企画案に対する皆様のご意見を伺う機会とさせていただきたいと考えております。

参加の申し込み

■申し込み先
・下記URLより必要事項記入の上、お申込みください。
https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread18.htm
※当日キャンセルの場合、別途キャンセル手数料を請求致します。
キャンセルポリシーのご確認をお願いします。

■申込期限:2019年8月30日(金)

■参加費用

参加日程 LPB-SC正副委員 左記以外の方
①9/6~9/7 宿泊(2食付)+懇親会費 4,000円 12,000円
②9/6のみ(懇親会あり) 夕食+懇親会費 4,000円 5,000円
③9/6のみ(懇親会なし) 無料 無料
④9/7のみ 無料 無料

■お支払いについて
当日、現地会場にてお支払い下さい。(現金のみ)
JEITAから発行の領収書をお渡し致します。

キャンセルポリシー

お申込み後にキャンセルされる場合は下記内容の対応とさせていただきます。
お申込み前に必ずご確認下さい。
尚、お申込み頂いた時点で下記内容にご承諾いただいたものとさせていただきます、何卒ご理解とご協力をいただきますようお願い致します。

■キャンセル方法
お申込み後のキャンセルについては原則メールでの受付のみとさせていただきます。
ただし開催日直前のみお電話でのキャンセルにも対応させていただきます。
キャンセル連絡先
メール:workshop2019@jeita-sdtc.com
電話:開催日1週間前を目途にご案内致します

■キャンセル料
・参加日程の①もしくは②をお申込みで、当日キャンセルの方(無連絡含)は、
キャンセル料として3,500円を請求致します。
・参加日程の①もしくは②をお申込みで、当日の③、④への参加日程変更は
キャンセル料として3,500円を請求致します。

■中止等についてのご連絡
天候や自然災害の状況により参加者様の安全確保を優先させていただく場合は、開催の中止または変更を致します。
開催の中止または変更の場合は、開催日前日の17時までにメールでご連絡致します。

なお、当委員会からの開催中止または変更のご連絡を行わない限り、天候等の事由によりキャンセルされる場合は参加者様都合でのキャンセルとさせていただきます。
あらかじめご了承ください。

会場案内

四季倶楽部 箱根強羅彩香

http://www.shikiresorts.com/institution/kanagawa/saika/saika.html

アクセス :【最寄駅】 箱根登山ケーブルカー公園下駅
※駐車場 最大18台 (ご利用の場合はお申込み時に記載をお願い致します。)

お問い合わせ

LPBデベロッパーズワークショップ2019およびJEITA SD-TC、LPB-SCの
活動に関するお問合せは、下記URLよりお願い致します。
http://jeita-sdtc.com/contact-us/

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第46号 LPBニュース 2019年6月12日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■JEITA LPB集中討議&デベロッパーズワークショップ2019開催のご案内
■LPBフォーラム ご質問と回答 文字化けお詫び
■コラム第20回 私とLPB

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■JEITA LPB集中討議&デベロッパーズワークショップ2019開催のご案内
開催日時:2019年9月6日(金)、7日(土)
場所:四季倶楽部 箱根強羅彩香 (昨年と同会場)
http://www.shikiresorts.com/institution/kanagawa/saika/saika.html
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今年もLPB集中討議&デベロッパーズワークショップを開催いたします。
LPB-SCメンバーのみならず、LPBを活用して頂きたい部品やチップや装置メーカーの皆様、
LPB対応にご協力頂きたいEDAベンダーの皆様に多数ご参加頂き、活発な意見の交換を
行わせて頂きたいと思っております。
会場は昨年に引き続き、四季倶楽部 箱根強羅彩香で開催したします。
プログラム、参加費用等の詳細につきましては、決定次第お知らせいたします。

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■LPBフォーラム ご質問と回答 文字化けお詫び
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5/22配信のメールマガジンにおいて、具体例を示す数字の文字化けが起きてしまいました。
申し訳ございません。正しい文章は下記URLのバックナンバーを参照頂きますようお願い致します。

第45号 LPBニュース

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■コラム第20回 私とLPB
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IEEE/IECのDualロゴ化を達成した今、LPBフォーマット開発関係者からの苦労話を掲載する
ことにしました。第20回目はルネサスエレクトロニクス株式会社の田中さんです。
では、田中さんよろしくお願いします。

みなさん、こんにちは、ルネサスエレクトロニクスの田中と申します。今回
は私のLPBとの関わりを少しお話しさせていただきます。

LPB というと何を思い浮かべますか?これまでこのメールマガジンを読んで
いただいている皆さんにも LPB の言葉は浸透しつつあるでしょう。ただ旅行
好きの私は、天空の鏡と呼ばれるウユニ塩湖がある南米ボリビアのラパスの
空港コード(3 letter code)を今でも思い浮かべます(笑)。4000mを超える世界一
標高が高い所にある空港です。私がLSI-パッケージ-ボードのLPBと関わる
前に行った際にはまだ日本ではそれほど有名ではなく、田舎町の空港でした。
2010年にボリビアを訪れた日本人は5464人程度でしたが、2016年で16212人と3倍
に増加しているようです(出典:JNTOデータ)。綺麗な所ですのでご存じない方は
ググってみて下さい。

.... 続きは、

私とLPB 第20回


からご覧ください。

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第45号 LPBニュース 2019年5月22日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■LPBフォーラム ご質問と回答
■村田製作所 C-formatライブラリ公開について(積層セラミックコンデンサ、インダクタ(コイル))
■コラム第19回 私とLPB

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■LPBフォーラム ご質問と回答
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本メールマガジンから第11回LPBフォーラムでメルマガ配信希望者を宛先に追加しております。
LPBフォーラムでご質問頂いた内容と回答について記載致します。

Q:LPBフォーマットに下記を入力できますか?
設計・部品配置のノウハウ、リファレンス外部回路・パターン
<ご質問背景>
LSI設計、商品設計、プリント基板設計、不要輻射対策、ノイズ対策の
すべてが分かる設計者はほぼいないため、最適設計のため各分野のノウ
ハウを他の設計者が使える必要がある。
例えば、
①回路設計では、信号線AとBは等長配線が必要、信号線Cはガードパターンが必要
②部品DとEは熱的な均一性を維持するために横並び配置
③回路ブロックFのリターン電流が他の回路ブロックGのリターンと重ならないこと
④クロック信号のリターンパスのキャパシタは配線のこの場所に配置する
⑤IC・LSIの複数のGNDの接続・分離は
⑥各IC/LSIごとに、検証されたレファレンスとなる部品配置・パターンがあればそれをそのまま利用できる

A:対応可能です。
①②③⑤はコンストレインツ情報として、Ver3にて機能追加したため、内容によっては可能
④⑥はリファレンス設計情報として、G,C formatを使用し可能

⑥に関してリファレンス図面のG-formatの公開事例を紹介します。
東芝デバイス&ストレージ株式会社
48Vバス電圧対応1.2V/100A出力DC-DCコンバータ
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/design-support/referencedesign/12V-100A-Output-DC-DC_Power_Supply_RD040.html

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■村田製作所 C-formatライブラリ公開について(積層セラミックコンデンサ、インダクタ(コイル))
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村田製作所が部品(コンデンサ、インダクタ)C-formatライブラリを公開しています。
このC-formatライブラリを活用することで、下記の効率化が狙えます。
・電磁界解析ソルバ、シミュレーションツールでの、部品と電気特性の紐づけ

<村田製作所C-formatライブラリ公開ページ>
・積層セラミックコンデンサ - C-Format
https://www.murata.com/ja-jp/tool/c-format/mlcc
・インダクタ (コイル) - C-Format
https://www.murata.com/ja-jp/tool/c-format/inductor-chip

<C-formatライブラリに含まれるもの>
C-format:部品の形状 + 電気特性を紐付けしたもの
SPICEモデル/Sパラメータ:部品の電気特性

C-formatライブラリと使用方法の具体例については下記を参照下さい。
・C-formatについて

JEITA LPBフォーマット


・C-formatライブラリについて

クリックして20190308_LPBforum_murata.pdfにアクセス


・使用方法について

クリックして20190308_WhatCanIdoByCFormat.pdfにアクセス

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■コラム第19回 私とLPB
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IEEE/IECのDualロゴ化を達成した今、LPBフォーマット開発関係者からの苦労話を掲載する
ことにしました。第19回目は東芝デバイス&ストレージ株式会社の岡野さんです。
では、岡野さんよろしくお願いします。

令和新年明けましておめでとうございます。東芝デバイス&ストレージ(株)の岡野です。

普段はいつも酔い潰れ、あまりLPBに対して真面目に語ったことがなかったので、せっかくの機会で
すし、私とLPBについて少し真面目に書きたいと思います。最後あたりはLPB-SC(*1)メンバー向け
の内容となっておりますがお付き合い下さい。

現在私は、東芝の半導体事業部に所属しておりますが、LPB-SCに参画した当初(2009年)
はノートPCを中心とするデジタルプロダクツ事業部に在籍していました。
当時はまだパソコン事業が好調で、会社も非常に活況でした。社内は売上高が重視され、キャッシュ
フローを如何に速く回し、質より量で稼ぐかが問われ、海外の工場を積極的に使い始めた時代でもあ
りました。
私の業務は、入社当初(2000年頃)から3名で細々と電気シミュレーションをしていたのですが、なか
なか日の目を見ず、海外の工場活用が盛んになるにつれ、次第に海外生産拠点を結ぶPDM/PLM
(*2)のシステム構築業務へと変わっていきました。効率的なBOM(*3)の在り方や設計変更管理の
改善などに携わり、これはこれで生産に直結するため非常に面白い業務でしたが、一方で電子工学を
学んできた自分としては技術的な物足らなさを感じていたため、会社に問題視されない範囲でシミュレ
ーション業務も続けていました。

.... 続きは、

私とLPB 第19回


からご覧ください。

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第44号 LPBニュース 2019年4月3日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■第11回LPBフォーラム御礼
■モデルベース・システム設計ワーキンググループ 参加メンバー募集
■コラム第18回 私とLPB

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■第11回LPBフォーラム御礼
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3月8日の第11回LPBフォーラムにおきましては、ご多忙の中ご参加頂き、誠に
ありがとうございました。非常に多くの方にご参加頂き、活発な意見交換をすることが
でき、大変有意義なフォーラムを開催することが出来ました。
これも皆様のご支援によるものと、JEITA LPB-SC一同、心から感謝しております。
また、懇親会におきましても、貴重なご意見を頂き厚く御礼申し上げます。

プレゼンテーション資料で公開可能なものは下記URLからダウンロードできます。

20190308 第11回LPBフォーラム資料

お問合せは info@jeita-sdtc.com までお願いします。

最後になりましたが、不慣れなことで不行き届きの点が多々ございましたことを
お詫び申し上げます。

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■モデルベース・システム設計ワーキンググループ 参加メンバー募集
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参加メンバー募集 (平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)
新設:モデルベース・システム設計ワーキンググループ
~開発上流からのEMC・ESD-EOS(Electric Over Stress)・熱、ノイズ、電力消費対策~

<背景と目的>
電子機器の開発途上においてはEMC(ESD-EOSによる性能劣化・誤動作含む)、熱、ノイズ、電力消費等
様々な問題が発生し、開発遅延やコストアップを招きます。JEITA 半導体&システム技術委員会では
これらの課題を上流で解決するフロントローディング設計手法を議論するワーキンググループの設立
を計画しており、参加メンバーを募集します。

詳細はこちら

参加メンバー募集(平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)

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■コラム第18回 私とLPB
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IEEE/IECのDualロゴ化を達成した今、LPBフォーマット開発関係者からの苦労話を掲載する
ことにしました。第18回目は東芝デバイス&ストレージ株式会社の福場さんです。
では、福場さんよろしくお願いします。

出会いは必然
平成がまもなく令和になります。JEITAのLPB活動が平成21年7月に発足したので今年
平成31年で10年が経ちます。元号が変わるのと10年という節目が重なるのは感慨深く
感じます。もちろん元号とLPBは関係はありませんが、これを節目にLPBは変わってい
く予感がします。思い返せばLPBの活動はこれまで多くの「出会い」があり、それが
活動の転機を導いてきました。「出会い」は偶然だったわけではなく、それまでの布
石があり、新たな行動を起こしたときに新たな「出会いが」があったように思いま
す。

出会い≪その1≫:JEITA活動を始める前
2006年ころからいくつか私的な研究会を立ち上げました。代表的なものにCPM(Chip
Power Model)コミュニティーというのがあり半導体とボードの協調設計を議論し始
めました。EDA、ボード、半導体いろいろな人が興味を持ってくれて思想が固まって
いきました。この話がJEITAのEDA技術専門委員会(当時)のメンバーの耳にはいり、
EDSフェアでのパネル討議のテーマに取り上げられ、JEITAにLPBワークグループを作
るきっかけになりました。

.... 続きは、

私とLPB 第18回


からご覧ください。

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第43号 LPBニュース 2019年3月6日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■第11回LPBフォーラム いよいよ今週末開催!!
■モデルベースシステム設計ワーキンググループ参加メンバーの募集
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■第11回LPBフォーラム いよいよ今週末開催!!
皆様のお越しをお待ちしております。
お申し込みが未だの方は本メールを閉じる前にこちらご登録をお願いします。
https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread13.htm
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前回のメールマガジンに引き続き、プログラムの詳細について紹介します。

プログラム詳細
★14:40- DCDCコンバータIBISモデリングに挑戦 ~EMI解析とSI解析への応用紹介~
(株)リコー 村田 氏
ルネサスエレクトロニクス(株) 坂田 氏
モデリングワーキンググループでは昨年からIBISモデルに着目して活動をしてきました。
昨年はIBISモデル内部の電源特性の精度向上について取り組んでいましたが、
その中で、DCDCコンバータのようなスイッチング電源ICをIBIS化できる可能性に気がつきました。
今回は、昨年の活動の新たな進捗について報告するとともに、
IBIS化したDCDCコンバータを使用したEMI解析やSI解析の挑戦的な試行結果を紹介致します。

プログラム概要【更新】
13:30- 開催にあたって
13:40- LPB概要の説明
14:00- LPBフォーマット普及状況
14:25- LPBフォーマット国際標準改訂
14:40- DCDCコンバータIBISモデリングに挑戦
~EMI解析とSI解析への応用紹介~
(株)リコー 村田 氏
ルネサスエレクトロニクス(株) 坂田 氏
15:00- 休憩
15:20- [ユーザー事例1]ヘテロジニアスインテグレーションにおけるLPBフォーマットの活用
(株)ソシオネクスト 筒井 氏
15:35- [ユーザー事例2]LPBフォーマットを活用した熱検討
東芝デバイス&ストレージ(株) 岡野 氏
15:50- [講演]LPBの熱拡張で変わるLED設計
~VHDL-AMSモデルを使用したLEDシステムの光,熱1D,回路によるマルチドメイン検証~
ローム(株) 瀧澤 氏
16:05- 今後のLPB方向性に関するディスカッション
16:50- 連絡事項
懇親会(17:15-)

開催日時:2019年3月8日(金)13:30~17:00 (13:00より受付)
会場    :一般社団法人 電子情報技術産業協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
参加費用:無料
懇親会費用:2,000円
詳細URL: http://jeita-sdtc.com/2019/01/lpbforum11/

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■モデルベースシステム設計ワーキンググループ参加メンバーの募集
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参加メンバー募集 (平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)
新設:モデルベースシステム設計ワーキンググループ(仮)
~開発上流からのEMC・ESD-EOS(Electric Over Stress)・熱、ノイズ、電力消費対策~

<背景と目的>
電子機器の開発途上にいてはEMC(ESD-EOSによる性能劣化・誤動作含む)、熱、ノイズ、電力消費等
様々な問題が発生し、開発遅延やコストアップを招きます。JEITA 半導体&システム技術委員会では
これらの課題を上流で解決するフロントローディング設計手法を議論するワーキンググループの設立
を計画しており、参加メンバーを募集します。

詳細はこちら

参加メンバー募集(平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)

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第42号 LPBニュース 2019年2月27日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■第11回LPBフォーラム プログラム紹介 2回
■モデルベースシステム設計ワーキンググループ参加メンバーの募集
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■第11回LPBフォーラム プログラム紹介 第2回
お申し込みはこちらから
https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread13.htm
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前回のメールマガジンに引き続き、プログラムの詳細について紹介します。

プログラム詳細
★15:20- [ユーザー事例1]ヘテロジニアスインテグレーションにおけるLPBフォーマットの活用
(株)ソシオネクスト 大谷 氏
ヘテロジニアスインテグレーションでは、設計初期での実現性検討が重要になります。ソシオネクストの
プロトタイピング環境へLPBフォーマットを組み込むことにより、設計初期での『見える化』がさらに圧倒的
なスピードで検討可能となると考えています。昨年の発表に引き続き、 その取り組みについてお話させて頂きます。

プログラム概要【更新】
13:30- 開催にあたって
13:40- LPB概要の説明
14:00- LPBフォーマット普及状況
14:25- LPBフォーマット国際標準改訂
14:40- DCDCコンバータIBISモデリングに挑戦
~EMI解析とSI解析への応用紹介~
(株)リコー 村田 氏
ルネサスエレクトロニクス(株) 坂田 氏
15:00- 休憩
15:20- [ユーザー事例1]ヘテロジニアスインテグレーションにおけるLPBフォーマットの活用
(株)ソシオネクスト 大谷 氏
15:35- [ユーザー事例2]LPBフォーマットを活用した熱検討
東芝デバイス&ストレージ(株) 岡野 氏
15:50- [講演]LPBの熱拡張で変わるLED設計
~VHDL-AMSモデルを使用したLEDシステムの光,熱1D,回路によるマルチドメイン検証~
ローム(株) 瀧澤 氏
16:05- 今後のLPB方向性に関するディスカッション
16:50- 連絡事項
懇親会(17:15-)

開催日時:2019年3月8日(金)13:30~17:00 (13:00より受付)
会場    :一般社団法人 電子情報技術産業協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
参加費用:無料
懇親会費用:2,000円
詳細URL: http://jeita-sdtc.com/2019/01/lpbforum11/

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■モデルベースシステム設計ワーキンググループ参加メンバーの募集
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参加メンバー募集 (平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)
新設:モデルベースシステム設計ワーキンググループ(仮)
~開発上流からのEMC・ESD-EOS(Electric Over Stress)・熱、ノイズ、電力消費対策~

<背景と目的>
電子機器の開発途上にいてはEMC(ESD-EOSによる性能劣化・誤動作含む)、熱、ノイズ、電力消費等
様々な問題が発生し、開発遅延やコストアップを招きます。JEITA 半導体&システム技術委員会では
これらの課題を上流で解決するフロントローディング設計手法を議論するワーキンググループの設立
を計画しており、参加メンバーを募集します。

詳細はこちら

参加メンバー募集(平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)

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第41号 LPBニュース 2019年2月20日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■第11回LPBフォーラム プログラム紹介 第1回
■モデルベースシステム設計ワーキンググループ参加メンバーの募集
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■第11回LPBフォーラム プログラム紹介 第1回
お申し込みはこちらから
https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread13.htm
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今回のメールマガジンから数回にわたってプログラムの詳細について紹介します。

プログラム詳細
★15:35- [ユーザー事例2]LPBフォーマットを活用した熱検討
東芝デバイス&ストレージ(株) 岡野 氏
これまで部品配置や配線性など物理検証にLPBフォーマットを活用し、効率的なパッケージ設計および
ボード設計を実現してきた。今回はそれを更に発展させ、LPBフォーマットの次期バージョンを想定した
熱検証の事例を紹介します。

★15:50- [講演]LPBの熱拡張で変わるLED設計
〜VHDL-AMSモデルを使用したLEDシステムの光,熱1D,回路によるマルチドメイン検証〜
ローム(株) 瀧澤 氏
従来のLEDシステムの開発においては 仮の電流値で規定して設計してきました。
この為,周辺温度,基板の放熱性、自己発熱により想定した温度と異なり出来た物の明るさが設計値と異な
りました、その為カットアンドトライを行う必要がありました。次期バージョンのLPBに熱のパラメータ
ーが入り 熱流体解析ソフトとの連携がスムーズになれば。今まで困難であった熱抵抗網込みの動作シ
ミュレーション環境の構築も実用的に使用可能となります。
この度VHDL-AMS(回路、熱、光が可能なマルチドメイン言語)でLEDのモデルを作成し明るさを結果とす
ることで可能になる検証をお見せします。また最適化を併用すれば自動的に明るさのあった設計も可能と
なり、開発効率の改善も見込めるでしょう。

プログラム概要【更新】
13:30- 開催にあたって
13:40- LPB概要の説明
14:00- LPBフォーマット普及状況
14:25- LPBフォーマット国際標準改訂
14:40- DCDCコンバータIBISモデリングに挑戦
〜EMI解析とSI解析への応用紹介〜
15:00- 休憩
15:20- [ユーザー事例1]LPBフォーマットの活用事例
(株)ソシオネクスト 大谷 氏
15:35- [ユーザー事例2]LPBフォーマットを活用した熱検討
東芝デバイス&ストレージ(株) 岡野 氏
15:50- [講演]LPBの熱拡張で変わるLED設計
〜VHDL-AMSモデルを使用したLEDシステムの光,熱1D,回路によるマルチドメイン検証〜
ローム(株) 瀧澤 氏
16:05- 今後のLPB方向性に関するディスカッション
16:50- 連絡事項
懇親会(17:15-)

開催日時:2019年3月8日(金)13:30~17:00 (13:00より受付)
会場    :一般社団法人 電子情報技術産業協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
参加費用:無料
懇親会費用:2,000円
詳細URL: http://jeita-sdtc.com/2019/01/lpbforum11/

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■モデルベースシステム設計ワーキンググループ参加メンバーの募集
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参加メンバー募集 (平成31度 JEITA 半導体&システム設計技術委員会事業)
新設:モデルベースシステム設計ワーキンググループ(仮)
〜開発上流からのEMC・ESD-EOS(Electric Over Stress)・熱、ノイズ、電力消費対策〜

<背景と目的>
電子機器の開発途上にいてはEMC(ESD-EOSによる性能劣化・誤動作含む)、熱、ノイズ、電力消費等
様々な問題が発生し、開発遅延やコストアップを招きます。JEITA 半導体&システム技術委員会では
これらの課題を上流で解決するフロントローディング設計手法を議論するワーキンググループの設立
を計画しており、参加メンバーを募集します。

詳細はこちら
http://jeita-sdtc.com/2019/02/memberswanted/

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第40号 LPBニュース 2019年2月6日配信
半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■第11回LPBフォーラム 開催のご案内
■コラム第17回 私とLPB
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■第11回LPBフォーラム 開催のご案内
お申し込みはこちらから
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LSI - Package - Board(略してLPB)の協調設計を議論する誰でも参加できるコミュニティー
として開催してきましたLPBフォーラムも11回目を迎えることになりました。これまでJEITA
半導体&システム設計技術委員会が開発してきましたLPBフォーマットは2016年11月に国際標
準IEC 63055/IEEE 2401-2015となり、その後、設計現場への普及により各社で様々な効果が出始
め、現在はそれを受け次のバージョンへの改良が進んでおります。本フォーラムではそれら設計
エコシステム構築・発展を目指す各社事例、普及を加速させる部品ベンダーの取り組み、EDAの
自動化技術、LPBフォーマットの改良状況など最新情報を紹介します。奮ってご参加ください。
またフォーラム終了後に、毎年恒例の懇親会も開催します。LPBを身近に感じ、同じ悩みや課題
を持つ方々の間でネットワークを広げて頂く良い機会です。多くの皆様にご参加いただき、有意
義な交流の場として頂ければ幸いです。

開催日時:2019年3月8日(金)13:30~17:00 (13:00より受付)
会場    :一般社団法人 電子情報技術産業協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
参加費用:無料
懇親会費用:2,000円
詳細URL: http://jeita-sdtc.com/2019/01/lpbforum11/

プログラム概要(予定)開催にあたって

  1. LPB概要説明
  2. LPBフォーマット普及状況 (モデル提供、EDA環境)
  3. LPBフォーマット 国際標準改訂
  4. モデリングWG活動の報告
  5. LPBフォーマット活用ユーザー事例
  6. 講演:熱測定とシステムシミュレーション連成
  7. 今後のLPB方向性に関するディスカッション(上流下流連携、MBD、1D*CAE、熱・EMC連携)
    懇親会(17:15~)

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■コラム第17回 私とLPB
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IEEE/IECのDualロゴ化を達成した今、LPBフォーマット開発関係者からの苦労話を掲載する
ことにしました。第17回目は芝デバイス&ストレージ株式会社の青木さんです。
では、青木さんよろしくお願いします。

  今回のコラムを担当させて頂きます東芝デバイス&ストレージ(株)の青木です。

LPBの活動の内容に関しては、既に何人かの方々が紹介されていますので、今回は
青木個人とLPBの関わりについて書いてみたいと思います。

私は2009年の準備ワーキングから参加していますが、初めは前任者からの交代要員(※1)でした。
事前情報の無い(※2)まま連れて行かれた会議室には、今まで経験の無い雰囲気が広がっていました。
(※1:こんなに長く参加するとは思ってもいなかった。正直、2~3回顔を出せば終わりと思ってた)
(※2:説明されたのかもしれないが、当時は、それを理解できるバックグラウンドもなかった)

私は元々、半導体のレイアウトCADのプログラマーです。LPBに参加した時期は、丁度、半導体から
パッケージやPCBに仕事を移していた時期でした(※3)。ラジオ・アマチュア無線と言ったベタな
ラジオ少年の成れの果てにとって仕事自体に違和感は無かった(※4)ものの、知識も経験も無く
四苦八苦していた時期でもありました。
(※3:要するに半導体系の仕事がなくなった…ということです)
(※4:今に思えば恐ろしい限りなのですが、直接目に見えるので半導体より簡単だよなぁ、と
考えていました。すぐに打ち砕かれましたが…)

.... 続きは、
http://jeita-sdtc.com/2019/02/column17/
からご覧ください。

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第39号 LPBニュース 2019年1月9日配信
         半導体&システム設計技術委員会編集
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★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■半導体EMCセミナーのご案内
■第11回LPBフォーラム 開催のご案内
■コラム第16回 私とLPB
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■半導体EMCセミナーのご案内
  お申し込みはこちらから。人数制限がございますので、お早めにご登録下さい。
https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread12.htm

集積回路製品技術委員会/半導体EMCサブコミティでは、2019年1月25日(金)に「2018年度半導体EMCセミナー  ~最新アプリケーションにおけるEMCの問題点と評価~」を開催いたします。
本セミナーでは、自動運転、ドローン、スマートフォンといった、最終製品のEMC事情を、有識者からご講演いただくとともに、JEITA委員から、最新のEMC関連規格や技術動向をご紹介します。
  また、講演者と聴講者を交えてのEMCに関する課題や期待などを話し合う「座談会」を今回、初めての試みとして実施いたします。なお、セミナー終了後には、講演者とJEITA委員を交えて懇親会も開催します(参加費2000円)。 
ご興味・ご関心がございましたら、ぜひ、ご参加ください。

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【1】2018年度 半導体EMCセミナー
開催日時 :2019年1月25日(金)9:30~17:00(開場 9:00)
場  所 :(一社)電子情報技術産業協会 416会議室
           〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
定  員 :40名 (定員になりしだい締め切りさせていただきます。)
参加費   :
 [JEITA会員]      15,000円
 [JEITA非会員]    20,000円
 [学生]            3,000円
 [特別参加]       25,000円(配布資料1名分、聴講は2名まで可能)
支払い方法について
 参加費は、セミナー開催前に、事前支払いをお願いししております。
 支払い方法については、お申し込み後、改めて連絡いたします。
申込方法:事前申込制
         下記URLから申し込み下さい。
https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread12.htm
申込期限:2019年1月18日(金)
         ただし、申込期限までに定員に達した場合は、その時点で締め切らせていただきます。
プログラム:
 1)開会の挨拶、概要 (JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
 2)半導体EMC関連規格の解説(JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
 3)車載・民生のシステムレベルEMC試験と半導体デバイスレベル試験(JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
 4)JEITA/半導体EMC-SCの活動内容報告(JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
 5)【招待講演】自動運転時代の自動車ロバスト設計を支えるEMC評価(日本イーティーエス・リンドグレン株式会社様)
 6)【招待講演】ドローンにおけるEMC対策とは(株式会社日本サーキット様)
 7)【招待講演】スマホを用いたその場の低周波電磁界計測 (金沢大学様)
 8)【座談会】EMCに関する課題とシステム・半導体への期待
【懇親会】 (17:15~)

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■第11回LPBフォーラム 開催のご案内
  申し込みを開始しました。お申し込みはこちらから
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  LSI - Package - Board(略してLPB)の協調設計を議論する誰でも参加できるコミュニティーとして開催してきましたLPBフォーラムも11回目を迎えることになりました。これまでJEITA半導体&システム設計技術委員会が開発してきましたLPBフォーマットは2016年11月に国際標準IEC 63055/IEEE 2401-2015となり、その後、設計現場への普及により各社で様々な効果が出始め、現在はそれを受け次のバージョンへの改良が進んでおります。本フォーラムではそれら設計エコシステム構築・発展を目指す各社事例、普及を加速させる部品ベンダーの取り組み、EDAの自動化技術、LPBフォーマットの改良状況など最新情報を紹介します。奮ってご参加ください。
またフォーラム終了後に、毎年恒例の懇親会も開催します。LPBを身近に感じ、同じ悩みや課題を持つ方々の間でネットワークを広げて頂く良い機会です。多くの皆様にご参加いただき、有意義な交流の場として頂ければ幸いです。

開催日時:2019年3月8日(金)13:30~17:00 (13:00より受付)
会場    :一般社団法人 電子情報技術産業協会
          〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
参加費用:無料
懇親会費用:2,000円

申込URL:https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread13.htm

プログラム概要(予定)
・LPBフォーマットの概要とEDA採用状況
・部品ベンダーのLPBフォーマット対応状況
・半導体&システム設計技術の取り組み(LPB標準化と業界標準:IBIS, System C, HDLとの連携)
・半導体およびセットメーカーによるLPB活用設計事例
・電源、熱、ESDに対するLPB対策提案
懇親会(17:15~)

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■コラム第16回 私とLPB
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 IEEE/IECのDualロゴ化を達成した今、LPBフォーマット開発関係者からの苦労話を掲載することにしました。第16回目は株式会社村田製作所の五嶋さんです。では、五嶋さんよろしくお願いします。

  わたしがLPB-SCの会合に顔を出すようになったのは、2017年、株式会社村田製作所(以下、当社)にLPB Formatの整備、普及するための協力要請をいただいたことがきっかけです。作業負担をかけないように当社のWEBサイトから自動的に部品情報を抽出するプログラムをご準備いただいたのがとても印象に残っています。

  新参者のためLPBについての思いではなく、LPB Formatに期待することを、担当しているライブラリ作成の仕事にからめて書かせていただきます。当社が提供している部品ライブラリは、測定値から得られるSパラメータやSPICEモデルを基本とし、個別のシミュレーションソフトについては必要に応じて回路シンボルや部品の仕様情報を追加しています。ライブラリの掲載品番は設計支援ツールSimSurfing( https://ds.murata.co.jp/simsurfing )のデータと連動しています。

.... 続きは、

からご覧ください。

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第38号 LPBニュース 2018年12月21日配信
         半導体&システム設計技術委員会編集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★★★ 今回のトピックス ★★★★★
■半導体EMCセミナーのご案内
■JEVeC DAY 2018の御礼
■第11回LPBフォーラム 開催のご案内

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■半導体EMCセミナーのご案内
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 集積回路製品技術委員会/半導体EMCサブコミティでは、2019年1月25日(金)に
「2018年度半導体EMCセミナー  ~最新アプリケーションにおけるEMCの問題点と評価~」
を開催いたします。
 本セミナーでは、自動運転、ドローン、スマートフォンといった、最終製品のEMC事情を、
有識者からご講演いただくとともに、JEITA委員から、最新のEMC関連規格や技術動向を
ご紹介します。 また、講演者と聴講者を交えてのEMCに関する課題や期待などを話し合う「座談会」を
今回、初めての試みとして実施いたします。 なお、セミナー終了後には、講演者とJEITA委員
を交えて懇親会も開催します(参加費2000円)。 
ご興味・ご関心がございましたら、ぜひ、ご参加ください。

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【1】2018年度 半導体EMCセミナー
開催日時 :2019年1月25日(金)9:30~17:00(開場 9:00)
場  所 :(一社)電子情報技術産業協会 416会議室
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
定  員 :40名 (定員になりしだい締め切りさせていただきます。)
参加費 :
[JEITA会員] 15,000円 
[JEITA非会員] 20,000円
[学生] 3,000円
[特別参加]  25,000円(配布資料1名分、聴講は2名まで可能)
支払い方法について
参加費は、セミナー開催前に、事前支払いをお願いししております。
支払い方法については、お申し込み後、改めて連絡いたします。
申込方法:事前申込制
下記URLから申し込み下さい。
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申込期限:2019年1月18日(金)
ただし、申込期限までに定員に達した場合は、その時点で締め切らせていただきます。

プログラム:
1)開会の挨拶、概要 (JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
2)半導体EMC関連規格の解説(JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
3)車載・民生のシステムレベルEMC試験と半導体デバイスレベル試験(JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
4)JEITA/半導体EMC-SCの活動内容報告(JEITA 半導体EMCサブコミティ委員)
5)【招待講演】自動運転時代の自動車ロバスト設計を支えるEMC評価(日本イーティーエス・リンドグレン株式会社様)
6)【招待講演】ドローンにおけるEMC対策とは(株式会社日本サーキット様)
7)【招待講演】スマホを用いたその場の低周波電磁界計測 (金沢大学様)
8)【座談会】EMCに関する課題とシステム・半導体への期待
【懇親会】 (17:15~)

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■JEVeC DAY 2018の御礼
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12月11日のJEVeC DAY 2018におきましては、ご多忙の中、JEITA LPBの展示ブースにお立ち寄り
いただき誠にありがとうございました。また、セミナーにも多くの方にご参加頂き、感謝申し上げます。
JEITA発表資料は下記URLをご参照ください。
http://jeita-sdtc.com/wp/wp-content/uploads/2018/12/JEITA-LPB-JEVeCDay2018-r1.0.pdf

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■第11回LPBフォーラム 開催のご案内
申し込みを開始しました。お申し込みはこちらから
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  LSI - Package - Board(略してLPB)の協調設計を議論する誰でも参加できるコミュニティー
として開催してきましたLPBフォーラムも11回目を迎えることになりました。これまでJEITA
半導体&システム設計技術委員会が開発してきましたLPBフォーマットは2016年11月に国際標
準IEC 63055/IEEE 2401-2015となり、その後、設計現場への普及により各社で様々な効果が出始
め、現在はそれを受け次のバージョンへの改良が進んでおります。本フォーラムではそれら設計 エコシステム構築・発展を目指す各社事例、普及を加速させる部品ベンダーの取り組み、EDAの
自動化技術、LPBフォーマットの改良状況など最新情報を紹介します。奮ってご参加ください。
またフォーラム終了後に、毎年恒例の懇親会も開催します。LPBを身近に感じ、同じ悩みや課題
を持つ方々の間でネットワークを広げて頂く良い機会です。多くの皆様にご参加いただき、有意
義な交流の場として頂ければ幸いです。
開催日時:2019年3月8日(金)13:30~17:00 (13:00より受付)
会場 :一般社団法人 電子情報技術産業協会
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
参加費用:無料
懇親会費用:2,000円
申込URL:https://39auto.biz/jeita-semicon/touroku/thread13.htm

プログラム概要(予定)
・LPBフォーマットの概要とEDA採用状況 ・部品ベンダーのLPBフォーマット対応状況
・半導体&システム設計技術の取り組み(LPB標準化と業界標準:IBIS, System C, HDLとの連携)
・半導体およびセットメーカーによるLPB活用設計事例 ・電源、熱、ESDに対するLPB対策提案
懇親会(17:15~)

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