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(この記事は、2017年11月9日にメルマガで配信されました。)

第6回目は株式会社ソシオネクストの筒井さんです。では、筒井さんよろしくお願いします。

今回のコラムは筒井が担当させていただきます。

私がJEITA LPBの活動に参加したのは2016年5月からで、LPBフォーマットの国際標準規格化に関与できなかったため、LPBフォーマットの普及の観点でお話しさせていただきます。

JEITA LPBには前任者から引き継ぐかたちで参加することになりました。それまで、LPBフォーマットについては、EDS FairやET展のLPB展示ブースやセミナーを聴講し、LSI-Package-Board間で相互に情報や意思を共有できる仕組みであることを理解しておりました。またPackage feasibility studyで使用していたツールがLPBフォーマットに対応したことで、LPBフォーマットが広がり始めていることを実感しておりました。 ... "私とLPB 第6回" を続けて読む

(この記事は、2017年9月27日にメルマガで配信されました。)

第5回目はパナソニック デバイスシステムテクノ(株)の瀬古さんです。では、瀬古さんよろしくお願いします。

こんにちは、パナソニック デバイスシステムテクノ(株)の瀬古です。

業務としてはパッケージ(Package)設計と、パッケージを中心としてLSI-Package-Board (LPB)最適化設計、各種伝送路モデル化、SI/PI解析を担当しております。

私はJEITAの活動はパナソニックの前任者の方と交代して、まだ2年目(実質は1年と2ヶ月ほど)の新参者ですので、苦労話ではなく、LPBフォーマットについてご紹介をさせていただきたいと思います。

皆さんは設計を行っていると、LPB全体で解析や最適化の確認を実施したいのにLSI-Package-Boardそれぞれのデータ間で壁があり、なかなか全体を通しで見ることが出来ずに苦労した経験はありませんでしょうか。またLSI-Package-Boardそれぞれ個別では問題がなかったはずなのに、セットに統合してみるとなぜか不具合が発生する、という現象はありませんでしょうか。 ... "私とLPB 第5回" を続けて読む

(この記事は、2017年8月23日にメルマガで配信されました。)

第4回目は株式会社リコーの大槻隆志さんです。では、大槻さんよろしくお願いします。

今回はリコーの大槻がコラムを担当させていただきます。
私は今の会社に入社以来、LSI関連部門で設計に従事してきました。
私が関わった初めての大きなLSIは入社3~4年目のときで、京都の某大手メーカーのゲーム機器向けのLSIであり、その設計に携わることになり、当時は毎日京都へ通い、設計チームメンバーとして黙々とかつ一生懸命に仕事をし、帰ってきたときは日が変わっているといった日々が続いたものです。今から思えば非常に良い思い出です。私たちが開発したLSIが搭載された製品が大きな舞台で発表され、発売された1990年の秋のことはいまだに鮮烈に記憶に残っており、世の中の話題となった製品に少しでも関わったという何と言いますか、満足感、いや達成感、喜びを忘れることはできません。 ... "私とLPB 第4回" を続けて読む

(この記事は、2017年3月22日にメルマガで配信されました。当初は次の執筆者を指名して引き継いでコラムを続けておりました。)

第3回目はソニーLSIデザイン(株)の濱田誉人さんです。では、濱田さんよろしくお願いします。

ルネサス システムデザイン(株)の永野さんからご紹介に与りました、ソニーLSIデザイン(株)の濱田です。

私はLPB WGに2011年より参加させて頂いており、気付けばLPBメンバーの中でも古株になってしまいました。そのLPB WGに参加するようになったモチベーションは、LPB WGの活動コンセプトと社内事情が一致していたこと。私自身も、LPBの協調設計担当として、現場からも何とか今の状況を変えたいという思いがあり、LPB WGであればそれが出来るのではないか、と言う可能性を感じたことです。

社内でも、LSI、PKG、Boardといった異なる設計カテゴリ間のデータの遣り取りに、各設計者が任意に作成したエクセルなどを使っていたため、LSI-PKG、PKG-Boardといった設計を跨ぐところで、各カテゴリの設計環境に適したデータ変換をするのに時間が取られてしまったり、またマニュアルによる編集が入るためヒューマンエラーが発生するなどの問題がありました。 ... "私とLPB 第3回" を続けて読む

(この記事は、2017年2月27日にメルマガで配信されました。当初は次の執筆者を指名して引き継いでコラムを続けておりました。)

第2回目はルネサスシステムデザイン(株)の永野民雄さんです。では、永野さんよろしくお願いします。

(株)東芝ストレージ&デバイスソリューション社の冨島さんからご紹介に与りました、ルネサス システムデザイン(株)の永野です。

私はLPBフォーマットとは、縁あってJEITAで活動が始まった最初の2009年の準備ワーキンググループから参加させていただいています。当時、パッケージやボードの基板CADや電磁界解析ツールは、EDAベンダがそれぞれ独自のフォーマットを採用しており、国際標準はもちろん、業界標準すらない状況でした。そのため、どのCADとどの解析ツールが繋がるかもEDAベンダ任せとなり、SI/PI/EMC解析のようなシステム全体の検証では、本質的でないデータの変換や解析ツールの設定など人手による大きな手間と、ミスの混入が排除しきれませんでした。

この不満に対する「ユーザ主導でインターフェースを標準化できたら楽になるかも」がLPBフォーマット開発に参加する原動力でした。しかし、LPBフォーマットの開発と言っても、準備ワーキンググループではLPBフォーマットの必要性が確認されたものの、2010年に発足した正式なワーキンググループのスタート時には、具体的なことは何も決まっていませんでした。 ... "私とLPB 第2回" を続けて読む

(この記事は、2017年2月27日にメルマガで配信されました。当初は次の執筆者を指名して引き継いでコラムを続けておりました。)

栄えある第1回目は(株)東芝ストレージ&デバイスソリューション社の冨島敦史さんです。では、冨島さんよろしくお願いします。

僭越ながらご指名を頂き、栄えある第1回目を執筆させていただきました、(株)東芝ストレージ
&デバイスソリューション社の冨島です。拙文にお付き合いください。

私自身は、2010年のLPB相互設計ワーキンググループが正式に発足してから参加させて頂いています。当時は自分でもSI/PI解析などを実施していましたので、苦労していた部分が解消されることにも期待していました。
さて、LPBフォーマット開発時を今思い返すと、やはり一番大変だったと思うのは、フォーマットの英語化でした。 当然国際標準化が先のゴールとしてあったわけで、最初から分かってはいたことなのですが。。 また、普及の為には、ユーザだけではなく、EDAにメリットを感じて頂いて、採用検討を頂くことが必要と考え、EDAベンダの方々を対象にLPBフォーマットを紹介するセミナも企画していましたので、当然フォーマット自身や解説資料も日英両語で準備が必要だったわけです。
とにかくやるしかない。メンバーで集まってフォーマットを1行ずつ英訳するという作業でしたが、連日遅い時間まで缶詰になってやっていたこともあり、意識がもうろうとしながらも続けていた記憶があります。
更に、オリジナルの日本語では伝わるものの(行間を自動的に補完してしまうこともありますし)、英訳すると何を言っているのか分からなくなってしまう文章も多く、かなり大胆に訳文を変えたりもしました。
日本語でも英語でも、読み手に分かり易く正確に情報を伝えることのできる文章を書くことの大切さを思い知らされました。
そんな中でも、多くの方々と力を合わせて完成させたときには、達成感というよりは安堵感の方が大きかったような気がします。もちろん正式な規格は、メンバーでのブラッシュアップとIECのテクニカルライターの推敲が入っていますので、より分かり易く、正確な表現になっていますから、ご安心ください。

現在は、JEITAの半導体EMCサブコミティでの活動もしていますので、今後もLPBフォーマットを活用したEMC設計効率化をテーマに、微力ながら活動をしていきたいと考えています。
是非ご興味がある方は、ご連絡をお願いいたします。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回は、準備委員会から参加され、LPBフォーマットの骨子を作られた ルネサスの永野さんです。
宜しくお願いします。

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